「植木に口付け」・夜襲期間限定ブログ
今日公開したSSで、江戸川乱歩の「蟲」について触れていましたが、そういえば作中やあとがきで説明しなかったので、説明します。
「蟲」は「改造」という雑誌に1929年9月10月、掲載されたものです。
カンタンなストーリーは・・・・・・wikiっても出てこなかったのでうろ覚えの私がものすごく簡潔に説明しますと、愛造という引きこもりの主人公が、好きだった女優さんを勢い余って殺してしまうのですが、その死体を美しく保存するために色々奮闘する話です。
ちなみに「乱歩地獄」という、乱歩の短編を4つオムニバス映画化したものがあるのですが、それにも「蟲」を原作にしたものがあります。
この「乱歩地獄」の「蟲」は、私の理想の映画です。浅.野忠信の演技力(怪演である!)、音楽、色彩の美しさ、色々あいまって、私の理想の映画ですね。とても好き。
浅野の演技力は、神がかっているとしかいいようがありません。
ちなみに私は、原作の「蟲」の、光太郎(愛造の知り合い)×愛造が好きです。
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