限界点突破。

DVD6巻のジャケットが勲葛でハッスルハッスル。

皆さん勲葛　勲葛言ってらしたので、私も勲葛好きよ！　と思って、なんとなくネタきたかなと思った勲葛を書いてみたら案の定撃沈しました。
リアルに無理だ、この二人無理だ。
原因：二人とも好きすぎる　/　二人が揃うとエロいのだが、なかつさんはエロが書けない（恥ずかしい）　/　高千穂大尉のフェロモンに撃沈　/　だって私には市ノ瀬が待ってる
多分解説？　あとがき？　を読まないと意味がわからないです。雰囲気勝負もいいところ。
いさかず書くおー！　ってツイッターで宣言しましたが、すみません。全然書けてない。泣きたい。
勲さんのエロを書くのはすごく恥ずかしいのです、なかつさん。だってお兄様性的すぎて。

でも勲葛好きです、マジで好きです。本当に好きです。
だからみんな書いたり描いたりしてください！


今回のBGMは共にFantastic Plastic Machine、
Days and Days　（こんな曲/ようつべ）
Euphoria(Mondo Grosso Re-mix)　（こんな曲/ようつべ）（今回私が聞いてたのはRadio Editだけど）
です。

元々FPMが大好き！　なのですが、中でもこの二曲は本当に好きです。あと、Euphoria=多幸感っていう単語が好きで好きで。こればっかり使っている時期がありましたｗｗｗｗ
Days and Days　は、私が知る音楽の中で、おそらく5本の指に入るくらい好きだなぁ。
未だにFPM知ってる人、会った事ないんですよね。誰か語りましょう！


Days and Days の歌詞の中で、このSSのイメージっぽい箇所があるので抜粋。

My life is bassed on reason, there is no doubt
Though love holds many dangers, my secret's out
（私の人生は理性に基づいている、それは間違いない
恋は多くの危険を持っているけれど　私の秘密にしていた気持ちがばれている）


こんないさかずでよければ、つづきからどうぞ。
すみません、マジでお粗末さまでした。

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DVD6巻ジャケットが勲葛だった件について

"Euphoria"

意識混濁。
彼の指が肌の上を滑って自分の脳にその感触を刻んでいく。自制がきかない。そもそもここがどこだかわからない。今、自分はどこにいるのだろう。感覚神経の刺激が快楽に変わる、その変化だけはおとなしく享受する。自分の喉から短い言葉と息が漏れた。目を開ければ薄く微笑む高千穂大尉の顔が見えた。嗚呼、どうして彼がここにいるのだろう。何か声がする。何を言っているのか、うまく聞き取れない。世界が揺れる。
聞こえない。
高千穂大尉に唇を押し付けられて唾液に混じって何か、錠剤かカプセルのようなものが唾液と共に喉を通り過ぎた気がして、気付いたら押し倒されていた。その辺りから理性か自我が溶け出し始めて、もうよく覚えていない。大尉の口付けが甘美で、何だろうこれはと純粋に疑問に思ったことは、覚えている。それから本能的な嫌悪と、羞恥と、屈辱と。何が見えているのかよくわからない。
肌を這う指に体がはねた。
荒い呼吸を繰り返して、自分の声ではないような声を鼓膜でとらえて、くらくらと快楽で眩暈がして、すがるように彼を見た。今、自分の世界は快楽と彼の触れる感触で全てで、それ以外は溶けてなくなってしまった。彼の瞳の色は深くて、嗚呼吸い込まれそうだと思った。
「楽にしていいんだ、伊波君」
彼が何か言っている。何を言っているのか理解できない。頬を何かが流れている。
意識が流される。何もかも面倒になってくる。思考がひどく重い。ドロドロと、流れていく。ぼんやりとした世界の中で、ふと捉えた彼の笑顔が、何か悲しそうに見えて手を伸ばした。その頬に触れる。彼は僅かに目を見開き、それから表情を消した。表情の消えた彼の顔はひどく怖い。
「貴方は孤独だ」
これは自分の声だろうか。
嗚呼、世界が閉じていく。思いついた言葉を、「あおい」という三文字を最後に口にして。
後はもう何も覚えていない。
残るは、多幸感。

とても悲しい夢を見た気がして目が覚めた。意識ははっきりとしており、ここがどこだか、自分がどうしてここにいるのかも認識できる。その認識は激しい後悔と自己嫌悪をもたらし、気分を沈める。体には誰かと交わった後のけだるさが泥のようにこびりついていた。その相手が高千穂大尉であることは明白であった。彼の微笑を覚えている。しかし、記憶全体にベールがかかっているかのように、はっきりと輪郭を持たない。感触が、彼の触れた感触があるだけで、後はどうだったかわからない。彼と何か言葉を交わしたような気もするが、気のせいかもしれない。それはひどく、泣きたい気分だった。気持ち悪い。ただ、最終的に覚えている曖昧な概念は、安堵に似た、安らぎであったように思う。
「起きたか」
男の声がしてびくりと体を起こすと、葛が寝ているベッドから少し離れたところの椅子に白衣を着た男が腰掛けていた。まだ若い。軍人ばかりの空間に不釣合いな、不健康そうな顔をして、彼はそこに座っていた。高千穂大尉に、確か市ノ瀬と紹介された男である。科学者、と言っていたか。まあ格好を見ればわかることなのだが。葛は彼の喋っていたことの半分も理解できていなかった。人間にとって未知とは恐怖である。要するに、葛は彼のことが苦手だった。
「まったく、高千穂大尉も何でよりによって僕にこいつの見張りを頼むんだ」
僕は忙しいっていうのに、と市ノ瀬はぶつくさと不満をもらし、壁に背中を預けた。感情が露わになった声に、幼さを感じる。
「まあ起きたならいいよ。しかし、寝たらいつか起きるのは当たり前じゃないか。高千穂大尉もあの人らしくない、少し動揺していたな。大方薬が効きすぎたとでも思ったのだろう」
彼の唇の感触と共に、僅かな記憶を手繰り寄せる。葛は自分の口元に手をやった。
何も覚えていないのは、薬のせいなのだろうか。
「それにしても大尉も、案外小さな男だな。意識を奪わなきゃ、君を犯せなかったということだろうか。うん？　あれは、意識を混濁させる薬だよ、ありていに言えば。催淫剤だとでも思った？　そりゃ、少しはそういう効果もあるだろうけど･･････ほら、大脳新皮質に作用して･･････嗚呼、こんなこと言っても無駄か」
市ノ瀬は勝手に話を切り上げると、勝手に葛に向けて嘲笑を見せた。苛立ちも覚えなかった。それより高千穂大尉が何か飲ませたらしい、という事実にぞっとした。もう、大丈夫なのだろうか。さて、と市ノ瀬が立ち上がる。白衣の裾が揺れた。
「僕はもう行くよ。無駄な時間を過ごしてしまった」
彼との邂逅は葛の心に特別なものは何も残さなかった。

市ノ瀬は自分の研究室に戻るため長い廊下を歩きながら、にやにやと、高千穂大尉の弱さを思って微笑した。
「なるほど、壊したくない、触れたくない、だから初めから壊すのか。何もなかったことにするために」
あの人も、たまには可愛いところを見せるじゃないか。
「僕はそんなに弱くない」



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正直、無理だと思って途中から投げた。（帰れ）

前、スカイポで皆さんが語っていた勲葛像にすごく萌えて、これパネェってなった気持ちを表したかったのだけど、表せませんでした。すみません。


えっと、お兄様は葛たんのことさりげなく大事で、あんまり傷付いて欲しくなくて(心の中読んで、意外と繊細な子だと知ったからとかだと萌えますね。今考えたけど。←）、意識混濁させて犯したっつー話。触れたいけど壊したくないし、触れれば壊れるとわかっているから、壊したうえで触れて、後から修復すれば、触れたことはなかったことになるよね、という。傷付けたくないなら犯さなきゃいいじゃないかって話ですが、ええと、うん、まあそこはいいじゃない･･････えと･･････うにゅ･･････。
薬飲まされて朦朧としている葛（文中はそこ）は、なんとなくお兄様が寂しそうだなって思って、「孤独だ」って言って手を伸ばした、そんな感じ。
うんと、全然書けてないけど、「あおい」って呼んだところで、葛の理性は完全に沈黙しました、な感じ。あとは本能の赴くまま犯されてました。多分その時の葛はお兄様をお兄様だと思ってなくて、葵だと思ってる。だからたぶん、葵の名前呼びまくってる。そういう裏設定。
両方孤独だとすごく萌えるというお話。
それでお兄様が実はかわいそうだとすごく萌えるというお話。
すみません、何言ってるかわからない。

市ノ瀬は、お兄様が葛たんに強く出られないことがわかって、「マジでー？」ってニヤニヤしてる。
やっぱり市ノ瀬好きだ。お前、書きやすいわ。

orz

勲葛･･････好きなんだよ･･････このパッションどうすれば･･････。