「植木に口付け」・夜襲期間限定ブログ
なんかついったーの夜襲クラスタさんたちがキャラの自慰ネタで盛り上がる中、私は清く正しくガチで自慰してやるということで俺得祭り。
近未来パロを書き出したら途中で筆が止まっていらいらいらいらイライライシダイライライライラしたので、超俺得☆自己満☆っていうかなんかもうばんざーいな短文ばっかりあげておきます。
第一弾は市ノ瀬祭り。
ほんま、なしてこうなってしまったん?
ちなみになかつさん、最近3日間ぐらい、市ノ瀬なりきりやってました。深夜に。
皆優しいからほんま、のってくれるのね・・・・・・やさしすぎるぜ・・・・・・愛してる・・・・・・それが生暖かい視線を含むと知っていても・・・・・・とりあえず一部まとめたので、見れるかわかりませんがリンクはっておきますね。
えぃっ つ【市ノ瀬なりきり祭り】
非公開って設定したんだけど、見れるのかな・・・・・・?
すいません、やさしいほかの皆さんが、すごい、なんか、他のキャラやってくださったんですよね! っていうか勝手に会話まとめてすいません・・・・・・問題あったらさげますっていうか多分明日くらいにはさげてます。それでちゃんとあれにします、画像にします。
----
書きたいもの書いてストレス発散。
1.
彼は目の前にいた男の頭を掴むと躊躇いなく薬品棚に叩きつけた。ガラスの割れる音。飛び散る破片。市ノ瀬が手を離すと男の体はずるりと床に落ちた。呆然とする周りの人間たちに構わず、市ノ瀬はその男の体を踏みつけた。何度も何度も、飽きることなく。
「どうしてぼくの周りは馬鹿ばかりなんだおかしいじゃないか何故だ何故だ何故だ何故こうも世界は間違ってばかりなんだ美しくもなんともない吐き気がする」
がすがすと踏まれ続ける男に反応はない。ようやく理性を取り戻した近くの軍人が、市ノ瀬博士、と彼の腕を掴んだ。
「汚い手で触るな」
はっきりとその瞳に現れた嫌悪の色に、彼は振り払われた手をどうすることもできなかった。絶望しているわけでもない、失望しているわけでもない、希望をもつことそれ自体が馬鹿げているというように、市ノ瀬は世界を蔑んでいた。
*
ぶっ飛んだ天才が好きです。
写真家マ.ン・レ.イが巨匠ピ.カソを「彼は周りのあらゆるものに反応するが、それを表現する手段が絵しかない」という風に表現していて、それが私の中の天才イメージにどんぴしゃでした。レイくんよくやった!(20世紀芸術家はまさかのマイジャンル)
市ノ瀬も、何にでも興味はもつけど、それを自分の中でどうするかっていったら、科学するしかない、みたいなイメージ。夢見がちなのはわかっていますって! やめて! 石投げないで!
私、天才書くと大体、いきなり暴力ふるうのよねー。いきなり花瓶で頭殴ったりねー。そしてそれを涼しい顔して受け止める相棒がいるっていうのが、好きです。それってヤンデレ?
以下、俺得である助手市ノ瀬。
ぬこさんが! ぬこさんがやってくれました!(助手を妄想してくれました) なんかもう助手がいとしすぎて頭ぱーんした。
年上らしいですよ! 年上! しっかり者! 大尉とお茶しちゃったりして! なんか紅茶いれるのうまいとかだったら私はげもえる死んじゃう。
設定をちまっとつぶやいてくれたのですが、それ載せちゃってもいいのかしら・・・・・・っていうかなんですかもうみんな優しいまとめて嫁に来てくださいお願いします。
ごめんなさい、あと、多分、ぬこさん的にはほのぼの書く感じのキャラなんでしょうけど、深夜に俺得の神が降臨して、私にシリアスを残していきました。
情緒不安定な天才が大好きです。
2.
「やっぱりぼくは正しかった!」
白衣の裾を翻し、嬉々として飛び込んできたのは市ノ瀬だった。口に運んでいたカップを皿に置く。市ノ瀬は入ってきた瞬間こそ嬉しそうであったが、私の向かいにある男の姿を見て、途端に不機嫌になった。
「何でここにいるんだよ」
刺々しい言葉を向けられた高千穂大尉は、特に表情を変えず紅茶を口に運んでいた。市ノ瀬はしばらくぶつぶつ愚痴をこぼしていたが、一向に出て行く様子のない大尉を見てあきらめたらしい、少し離れたところにあった空いていた椅子に腰を下ろした。私はそこでようやく、口を開く。
「それで?」
研究の話に戻すと、少し機嫌が戻ったらしい、自信にあふれた表情を見せ、研究結果をつらつらと語り始めた。
「やっぱり足りなかったのはあの最後の項だったんだ。あれを付け足してもう一度計算したうえで実験したら、ぼくが思った通りの結果が得られた。つまりあの項が今まで問題になっていた不確定要素であって――」
他人が理解しているかどうかお構いなしに、早口でまくしたてる市ノ瀬の言葉を、脳内処理速度ぎりぎりでなんとか咀嚼しながらうなずく。彼は自分の得た実験結果がいかにすばらしいものであるかをしばらく語り続けると、満足げに笑って口を閉じた。その笑顔は無垢であるがどこか残酷でもあった。
「市ノ瀬くんは相変わらずだね」
市ノ瀬が話している間に紅茶を飲み終わってしまった大尉が、ふいに微笑する。
「どういうことだよ」
それを聞いた市ノ瀬が、笑顔を再び不機嫌な表情へ変化させる。私は少し眉を上げて、ええと微笑を返した。そして、お互いに声を殺して笑いあった。市ノ瀬だけがわけがわからず不気味そうにこちらを見ている。
「凡人のくだらない戯言だよ、市ノ瀬くん」
「そう、君は気にしなくていい」
「・・・・・・はぁ、凡人は本当に理解しがたい時があるな」
私は立ち上がると、紅茶の葉が入った缶を手に取った。
「君もこっちに来て、紅茶を飲まないか? 疲れたろう。少し休むといい」
*
一人遊び大好き! 俺得大好き! さすがオナニーの日! これぞ自慰☆(理性がログアウト)
大尉と助手の組み合わせが好きでたまらんです。けしからんぬ。
3.
「お前もあいつがいなければ」
彼の口元には嘲笑とも苦笑ともつかない、奇妙な笑みが浮かんでいた。気にすることなく通り過ぎる。すれ違う瞬間、彼はその笑みをさらに深めた。ひび割れたガラスのようだった。
「今頃はあの計画の中心人物であり、かつ、日本の科学界を担う人間だっただろうに」
私は足をとめ、振り返った。
彼はやはり笑っていた。同情するよと肩をすくめて示しているが、その笑みのせいで全てが台無しだ。
「そう怖い顔で睨むな。俺はお前を支持するよ。あんな狂人よりは」
「黙れ」
「理解できんな。そりゃああの才能は便利だろうが、何故あいつのそばにいられるんだ」
私はこれ以上会話したくなくなり、黙って歩みを進めた。彼の乾いた笑い声が、鼓膜に届いて吐き気がした。
*
ちょっと待ってこれ誰得いや俺得だけど一切夜襲キャラ出てきてねえええええええええ あれっ。
4.(上の続き的な)
「すまない、遅くなった市ノ瀬く」
研究室に入った途端、私は額に強い衝撃を受けた。思わず扉に体をぶつける。続いてガシャンとガラスの割れる音。衝撃を受けた箇所を手で押さえ、よろめきつつ音のした足元に視線を走らせると、床に割れた三角フラスコが落ちていた。中に入っていた液体がじわじわと流れ出ていく。
顔にやっていないほうの手で、フラスコの破片を集める。
「駄目だよこんなもの投げては」
くらくらするのを紛らわすため、しゃがみこんで破片集めに集中する。痛くない。大丈夫だ。そう自分に言い聞かせる。平常を保て。眩暈が少し治まったので、一通り破片を集めてのちに立ち上がると、研究室の一番向こうに市ノ瀬がいた。
「お前もあいつらと同じなんだろ」
その声は冷たかった。
「お前もどうせぼくのことを頭のおかしい人間だとしか思っていないんだ。本当は気持ち悪いんだろう。何か自分と違うものだと思っているんだろう? ぼ、ぼくのことなんか少しも理解してないくせに偉そうにぼくを語るな」
廊下で交わした言葉を思い出す。
彼はあれを聞いていたのか。
聞かれたのか。
「そんな顔をしたって無駄だ。言っておくがぼくだって君たちを利用しているにすぎない。ぼくはぼくのやりたいことをやっているだけだ。別にお前らがいなくたってぼくは、ぼくは生きていける。出て行けよ。今すぐ出て行け。お前なんかいらない」
彼はおそらく、人を信じる方法を、知らない。
私は口を開いた。
*
続きの台詞が思いつかなかったwwwwww
すいませんでしたほんますいませんでした。
でも自慰の日だし許して。
PR
コメントを書く