「植木に口付け」・夜襲期間限定ブログ
ふっと、攻殻のサントラ聴いてたわたくしはこう思ったのであります。
「桜井機関って、公安9課っぽくない?」
ということで、近未来パロ。
わたくし、大暴走でございます。
とりあえず各々の設定だけ、載せておきますね。
ちょっとした任務編と、葛と葵の出会い編を書いてみたかったりするのだけど、需要はあるのかしら。
まあそれでも書くのでござんしょ。なんせなかつさんは自己満足が大好きだからね!
攻殻いいよね。
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とにかく思いついたことを書くぞ
近未来パロ。
いっそ2131年でいいんじゃないかと思う。
伊藤計劃先生の御本読んで、SFパネェェェェってなったところに、攻殻のサントラ聴いて、頭パーンってなった。
三好葵:
ほとんど生身。電子頭脳化しておらず、情報はもっぱら角膜接型視覚拡張装置(コンタクト)か屈折レンズ着用型視覚拡張装置(グラス)などでネット界の情報を得る。また、音声などは外部取り付け式のジャックをつけ、情報を得る。
死んだと聞かされていた婚約者・静音が生きているという情報を耳にし、もっと情報を集めるためにスパイとなる。(スパイなら裏の情報も入ってくるから)
静音:
某企業の娘さん。葵の元婚約者。
超高性能コンピュータに人格を与えるため、意識を超高性能コンピュータと接続される。コンピュータに難しいとされる関係事項の選別などを静音の意識で行うというわけ。フレーム問題解決用の装置と考えていいかも。
超高性能コンピュータの演算能力を使って、高度なシュミレーションを可能とし、まるで預言のようなことを言うことができる。
ということで、戸籍を抹消され、社会的にはもう死んだ人間とされている。(なので葵に死んだと言った)
(書きたい台詞:「私は・・・・・・もう人ではありませんから」)
(自己満足な裏設定:実は、元々は葵がこの超高性能コンピュータを統合する「装置」となるための人間だった。葵はそれ専用に人工筋肉とか細胞培養とかで「作られた」人間。静音の父が経営する某企業は、この人間で統合するコンピュータの開発に裏で援助をしていた。その過程で静音は葵を知り、付き合うようになる。静音は葵がどういう目的で生まれたかを知っている。そのうち、葵が統合のうえで不適切だという判断が下り、処分されることになったと聞き、自分がコンピュータを統合する代わりに葵を生かしてくれという取引をして、統合の「装置」となる。)
伊波葛(本名:岸田琢磨):
ネット界に潜り込む、操作することに対してかなり高レベルの技術を持つ、葵の相棒。その技術は全身を義体化していなければ習得できないものであるため、葵は葛のことをずっと全身義体だと思っていたが、実は生身の人間。(ただし、首にコード取り付けるジャックはついている。そして電子頭脳化は済み。)←大体の人間が電子頭脳化している。葵は珍しい。
葛は、生身でありながら全身義体と同じような能力を持つようにされた実験体的な何か。全身義体の欠点はメンテナンスが必要、どうしても生身ほど細かい感覚を持ち得ないことなど。一方人間の体は動的平衡が保たれており、食事などは必要だが、まあ、メンテナンス的なものは滅多に必要ない。そこで、神経細胞形成に関わる遺伝子の前後に特殊な人工タンパク質(特殊な信号を伝達することができる)のDNA配列をつけ、一緒に発現するようにして、脳とは別に身体維持のための人工信号を体全身に伝えられるようになっている。(説明難しい・・・・・・)えと、身体を生かしておく信号を脳から出さなくても、それに代わる擬似信号を、身体が受け取れるようになっているというわけ。
伊波葛は実験体としてのコード名。
西尾拓:
葛(琢磨)が実験体として属していた組織から彼を助け出し、一緒にいた。
現在行方不明。
高千穂雪菜:
勲の妹。人の精神に感応しやすい能力を持ってしまっているため、ネット上に溢れる人の外部記憶、感情などを自分のもののように感じてしまう。そのため、「高千穂雪菜」としての自我は崩壊している。(他人が経験した、感じたことを自分が体験した、感じたこととしてしまう)
まあ電子頭脳化して、他人とネットでつながらなければよかったのだが、親は雪菜(そして勲お兄様)がそんな感応能力を持っているとは知らなかったため、電子頭脳化してしまった。
鍵谷棗:
勲の秘書兼雪菜の世話係。まるで透視するような感じで他人の情報を得られてしまう、超A級のハッカーとしての能力を持つ。
高千穂勲:
某企業の若社長。(強い影響力を持ち、裏で政界を操っているというありがちな妄想乙。)
雪菜と同じく人の精神に感応しやすいが、強力な精神力で自我を保っている。しかし時たま他人の記憶と自分の記憶が混ざるため、常に棗をそばに置き(まあ、超A級ハッカーの腕前も買っているのだが)、自分のスケジュール(つまり経験)を管理させている。
「・・・・・・今のは、誰の記憶だ?」「大丈夫です若。貴方の記憶です」
(どうでもいいラスボス設定:あんまり詳しく考えてないからあれなんだけど、勲は裏でその精神に感応する能力を使って、複数人の意識を自分を中心として統合してしまおうと画策する。攻殻で言う、クゼみたいな・・・・・・)
(書きたい台詞:葵「それでお前は、誰になるんだ?」 勲「誰でもない、ただの"人類"だ」)
桜井さんは政治家かなぁと思っているのだけど。
壱はまだ未定。
風蘭は完全に生身の、葵たちが住む部屋の近くにある中華屋さんの看板娘。
書きたいシーン
・葛のことをずっと全身義体だと思っていた葵だが、普通に赤い血が流れて「えっ」ってなるところ。
・『……君たちか、この前うちの会社のメインコンピュータに侵入したのは』とか意識に感応してしてお兄様に語りかけてほしい! 葵たちに語りかけながら、実際は微笑して社長椅子に足組んで座ってるお兄様!
・身体コントロール放棄中に襲撃受けて、身体を相手に取られる葛たん。
・(上に関連して)『葛、大丈夫か?』『すまない、操作オフの状態でロックをかけられた。身体コントロールを取り戻すのは難 s……』『おい、葛?』『……』「まずいな、この回線ばれたか……」
・いやはやしかし、これって葛たんの体好き勝手できるってことじゃないか?
・意識ハッキングされる葛たん!
・いきなり助手席でガクッとなって「おい葛大丈夫か?」って慌てる葵→『心配ない、身体のコントロールを放棄しただけだ』とネット上の葛たん→「んだよ、驚いただろ……」と愚痴る葵。
西尾の跡を追ったり、お兄様の陰謀を食い止めたり、静音と再会したり、なんか、アニメ1クール作れるくらいの妄想をしましたw むしろ1クールじゃ足りねえ! アニメがこい!(笑)
BGMを攻殻サントラにすると、すごく妄想が進みました。はははは。
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